- 他人の目が気になってしまう。
- 自分軸で生きていきたい
- 長年の他人軸が変えられない
- 人の子供と比べてしまう
- 周りの出産ラッシュに焦る
筆者の私も30年以上も他人軸で生きてきたので気持ちがよ~くわかります。
他人の物差しで物事を決めること。自分の意思よりも他人のことを優先すること。
子育てをする上で他人軸だと周りの目を気にしすぎてしまったり、他の子供と比べてしまったりと苦しむことも多くなってしまうでしょう。
なので、他人軸であってもできるだけ自分軸を持つように意識することが大事になってきます。
自分軸にならなくては!と悩まないでくださいね。
他人軸で悩むママへ、自分軸を育てるトレーニング法も紹介しています。
ぜひ最後までご一読ください☺
子育て中の自分軸と他人軸

「自分軸で生きたほうが幸せになれます」
とよく聞きませんか?
他人軸で生きてきた人からすると、
どうしたら自分軸になれるの?
今のままでは幸せになれないの?
私の子育てはダメなんじゃないかしら?
と不安になってしまうと思います。
しかし、人間誰しもが自分軸と他人軸を両方持っています。
時と場合によって自分軸か他人軸どちらに偏っているか、これだけです。
- 他の子供と成長を比べてしまう→他人軸
- SNSでキラキラした育児を見てこうしなくちゃと感じる→他人軸
- 我が子なりの特別なものを見つける→自分軸
初めての育児中は特に他人軸が強くなりやすいです。
- 世間の貯金額を知って不安になる→他人軸
- 時短で収入が減ることに不安を感じる→他人軸
- 収入が減っても子供と一緒にいる時間に幸せを感じる→自分軸
子育て中は必要なお金も増え、更に収入が減ってしまったりと不安になりやすいです。
これも他人軸に偏った考えからくる不安になります。
子供を育てるママはどうしても他人と比べてしまう機会が増えます。
比べる対象が身近にたくさんいる上に、たくさんの情報が入ってくるからです。
そのため他人軸に偏りやすく、自分の幸せ、我が子のいい所、を考えられなくなります。
そんな中でも、いかに自分軸で子育てをできるかが楽しい子育てのカギになるのです。
自分軸で生きるメリット

- 自己肯定感が高い
- 他人の意見に振り回されない
- ストレスが少ない
- 自分らしく生きることができる
- 他人も尊重できる
自分軸とはぶれずに自分の意思のまま行動することです。
自分軸で生きることで「自分のしたいこと」「自分のやるべきこと」にフォーカスして生きることができるので自己肯定感が高くなります。
他人の目という名の「世間」や「常識」に囚われずに済むので、自分らしい新たな発見がたくさん見つかるでしょう。
そして、他人のものさしで物事を決めずに、自分のしたいことを優先して行動できるのでストレスが溜まりません。
さらに、自分軸で生きることで自分らしく生きることができ、行動力が生まれます。
これをしたい!あれをしよう!と思ったときに、他人の意見に振り回されずにすぐに行動に移すことができるのです。
自分は自分、他人は他人と考えることができるので他人のことも尊重できるようになります。
他人軸で子育てをしていると

他人軸で子育てをしていると、
- 周りにしっかりした親だと思われたい
- 子供がこれをしているとダメな親だと思われる
- 他の子ができることを我が子にも求めてしまう
- 全ては親の責任
この呪縛に苦しむことになります。
他人に迷惑がかかると思いすぎて子供に叱ってしまうことが多々ありました。
迷惑をかけることは良くないですが、それは後になると気にしすぎてるだけだったかもしれません。
こう思っている人は大勢います。
その時子供は本当に迷惑がかかるようなことをしていたのでしょうか。
周りにしっかりした親だと思われたかっただけかもしれません。
他の子ができることを我が子にも求めてしまい、なんでこんなこともできないの?と責めてしまう方もいるでしょう。
決してSNSなどのキラキラした子育てを求めないでくださいね。
それはまさに「他人軸」です。
決して他人軸が悪いというわけではありません。
しかし、子育てにおいては他人軸に偏りすぎると、ストレスに感じてしまうことが多くなってしまうでしょう。
自分自身がどんなママでいたいのか

あなた自身はどんなママでいたいですか?
どんな子育てをしたいですか?
- 家事は完璧ではなくても、子供と一緒にたくさん遊ぶママでいたい
- 周りに流されず、ゆったりとした子育てをしたい
- 子供の個性を尊重できるママでいたい
自分の理想のママ像が描けたら、あとは自分軸を育てていくだけです。
全てを自分軸にする必要はありません。
他人軸に偏っているなと気付いたときに、「自分軸」を心掛けるだけでいいのです。
自分軸を育てるトレーニング法

他人軸の強い人にとっては自分軸を持つことは難しいと思うかもしれません。
子育てにおいて、全てを自分軸で!なんてことは求めないでください。
両方がバランスよく存在することがあなたの自分らしさにも繋がります。
1.固定概念を捨てる
まずは、~すべきという思い込みを全て捨ててしまいましょう!
- ご飯は手作りをすべき
- 9時までに寝かしつけるべき
- 3歳から習い事をすべき
- 毎日絵本を読んであげるべき
- 毎月●円貯金すべき
などなど、親から言われたことやSNSなどの情報から窮屈な固定概念を持っていませんか?
実はその固定概念は必要ないかもしれません。
その固定概念を捨ててみると新たな価値観や余白が生まれてくるはずです。
2.自分自身と子供自身に問いかける

自分自身と子供と向き合い「したいこと」を考えてみましょう。
参加したくもないママ会に参加していたり、子供が習いたくもない習い事を続けていませんか?
嫌われるかもしれない・あの子が習っているからなど他人軸で考えることは辞めて、それが本当にしたいことなのか、自分自身と子供自身に問いかけてください。
3.自分の気持ちを紙に書き出す
ちょっとしたことでもいいので、自分の気持ちを紙に書き出すようにしましょう。
紙に書いているうちに「他人軸」で物事を考えてしまっていることに気づくかもしれません。
そして自分自身が嫌だと思ったことをなぜそう思ったのか分解するようにしましょう。
紙に書き出すことが訓練になり、自分の思考となっていきます。
4.自分の気持ちを言葉に出す
紙に書くことに慣れたら、言葉に出すようにしましょう。
今まで言葉にすることを我慢してきませんでしたか?
これを言ったら嫌われる、これを言ったらこう思われる、と考えるのは辞めましょう。
もちろんそれで人を傷つけていいわけではありません。
しかし、自分の思いやしたいことはどんどん言葉に出していくようにすると、それが行動となり自分の人生を切り開けるようになるのです。
5.自分の気持ちと子供の気持ちを「そのまま」受け入れる

他人軸で物事を考えてしまっても、その気持ちも「そのまま」受け入れましょう。
無理に自分軸にしなくては!と舵を切るとそれが逆にストレスになることもあります。
自分の気持ちも子供の気持ちも一旦受け入れてから、再度考えてみることで元々他人軸の方でも自分軸を育てていくことができます。
「今他人軸で物事を考えている」と気づくことが大事なのです。
まとめ

自分自身の「したいこと」子供の「したいこと」を大事にしていきましょう。
他人「ものさし」で物事を決めないでくださいね。
そして他人軸で考えているなと気付いた時には、私はどうしたい?と自分自身に問いかけてみましょう。
これを繰り返すだけで、子育てもあなたの人生も今より楽しくあなたらしい生き方ができるようになります。

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