お子さんが算数好き!得意!になってくれたら、勉強も楽しくなり勉強への意欲に繋がると思いませんか?
幼児期から算数などの知育を取り組んでいるご家庭で、どうも我が子は算数が苦手な気がする・・・なかなか進まない・・・と感じている親御さんはとても多いです。
そんな方のために家庭で簡単にできる、算数をもっと楽しく好きになる方法をお伝えします!
決して無理矢理ワークや勉強ばかりを進めていかないでくださいね☺
- お子さんが算数や勉強に意欲がないと悩んでいる方
- 算数が嫌いにならないような勉強の方法を知りたい方
- 算数への取り掛かり方を知りたい方
苦手な算数を好きになる方法~算数は生活の中で役に立つ~
苦手な算数を好きになる方法としての一番は、算数は生活の中で役に立つことを知ることです。
生活の中で役に立つとは、自分でできることが増える・算数ができると便利だということ!
実際に大人になってみると知らず知らずのうちに算数って取り入れていませんか?

全部でいくらになるかな?



20個必要になるかしら?
などなど日々生活している中で算数はできると便利なことがとても多いです。
要は、「生活と算数を結びつける」これが大事になります。
そこで、生活の中で役に立つ!と子供に知ってもらう算数の取り入れ方はこちらです✎☡
- おもちゃやおやつの数を数える
- 料理をした時に役に立つ
- おやつを自分で買いに行く
- 時間がわかるようになる
- 簡単なクイズを出してみる
1.おもちゃやおやつの数を数える


おもちゃやおやつの数を数えることでも算数と結びつけることができます。
例えば、



今日のクッキーは3個ずつね~!お皿に1人分ずつ出してくれる?



いーち・にーい・さーん



3個ずつが2人分で何個だ?
数を数えるだけでなく、そこから足し算や掛け算につなげていきましょう。
これを少しずつ続けていくことでいつの間にか算数の概念が身につくようになります。
ワークなどで勉強していくよりも、子供も楽しく考えることができますよね。
「楽しく考える」という経験を続けていくことで、もっと足し算や掛け算ができるようになりたい!に繋げることができます。
2.料理をする
料理と算数も結びつけることができます。
それはレシピを見ながら作ることです。
特にお菓子作りは、はかりで量りながら作っていきますよね。
目で見て50gはこれくらい・50mlだとこれくらいという感覚を身に付けることができます。
感覚を身につけていくことは算数にとってはとても重要です。
料理は頭で考えながら、手も動かしていくので知的好奇心も養われ、尚且つ子供自身が楽しんでできます。
親御さんは準備や後片付けが大変かもしれませんが、余裕のあるときにぜひ取り組んでいただきたい方法です。
3.おやつを自分で買いに行く



お菓子かって~!



100円で買っておいで〜
というふうに、買い物をするときでも子供が自分で買うという経験をさせるといいでしょう。(これは5歳以上のお子さんに効果的です!)
自分で買うことで100円より小さい数字がわかるようになったり、お金の勉強にもなります。
数字がどんどんわかるようになってきたら、「300円以内で」など足し算を使ってお買い物するような声掛けでもいいですよね。
家でも「足し算できるようになったら1人で買い物できるよ~!」と本人のやる気が湧くような声かけをすると、子供が自ら勉強するようになります。これは小学校に入る前のお子さんがベストです!
小学校に入ってからは特に「お小遣い」や「買い物」の経験を通すことで、お金の勉強だけでなく知らず知らずのうちに算数を使う頭が養われていきます。
お金と算数を結びつけることは一番効果的な方法です。
さらに、自分で買い物をすることで自信をつけることもできます。
4.時計が読めるようになる
時計が読めるようになると、生活に役に立つことを知ってもらいましょう。
1年生~3年生になると時計の授業がありますが、時計も授業や勉強になると意欲が沸かないかもしれません。
そこで、日頃から時計に親しんでもらう必要があります。
まずはこちらのサイトの時計の画像をプリントアウトして子供が見える場所・時計に近い場所に置いておきましょう。
子供用の腕時計や知育時計もおすすめです。




要は”時間”と”分”がわかる時計を置いておくことで、自分で調べたり考えたりする機会をつくるのです。



8時50分になったら家出るよ~
とあえて時間を伝える声掛けをしていくことで、子供から「長い針がどこになったら?」と疑問が生まれてきます。
そこで、”分”がわかる紙や時計があると子供自身で見てもらうことができますよね。
5分10分の時間の感覚も身につけることができ、この時間になったらご飯だな、この時間になったら寝る時間だなと自立に繋げることもできます。
最初は教えながらになりますが、生活の中で時計がわかるようになると、時計の授業は難なくクリアできるでしょう。
5.簡単なクイズを出してみる
簡単なクイズで算数を身近に感じてもらいましょう!
3歳4歳くらいのお子さんだったら、
アンパンマンと食パンマンがいます。そこにバイキンマンとドキンちゃんがやってきました。全部で何人かな?
5歳くらいのお子さんだったら、
年長さんのクラスと年中さんのクラスの人数を合わせると何人いるの?
または、先ほどのお金や数を数えることをクイズ形式にするだけでもいいですよね。
10円の飴と100円のジュース、それと30円のチョコレートを買ったらいくらいるかな?
家族4人で餃子を1人5個ずつ食べたら全部で何個いるかな?
こんな風にワークにも出てきそうな問題ですが、クイズ大会にしてしまうと子供は喜んで参加してくれます。
これは、小さいお子さんであればあるほどおすすめの方法です。
まとめ


私自身、幼児期からお金を握りしめて1人でスーパーに行ったり、おこづかいでお菓子を買ったりしていました。そのお陰か、算数が好きで、高校時代の数学では常にトップの成績でした。
今の世の中では1人でのお買い物はなかなか難しいかもしれませんが、小さいお店で目が届く範囲だったら子供自身で買うという経験も可能ですよね。
あまりワークや勉強ばかりに執着すると、子供が勉強嫌いになりかねません。
算数は特に好き嫌い・得意苦手が分かれやすい教科なので「算数好き」になることは後の成績にも繋がってきます。
ぜひ子供が楽しめる方法で、算数を好きな教科にしていきましょう。
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