子供から習いたいと言われて習い始めた習い事。
しかし、この習い事辞めてくれないかな?と子供の習い事に対して苦痛に感じていませんか?
- 習い事の送迎が苦痛に感じる
- 習い事でのママたちの付き合いが面倒
- 他のことにお金を使いたいと思ってしまう

私自身、送迎やママたちとの付き合い・お金のことを考えると苦痛に感じるようになりました。
しかし、楽しく習っている子供を見ると辞めさせることも辛くとても悩んだことがあります。
続けるのか・辞めさせるのか模索している方に向けてまとめました。
ぜひ最後までご一読ください。
子供の習い事が苦痛な原因


なぜやろう!と始めたはずの子供の習い事が苦痛になってしまうのか原因はいくつかあります。
- 子供が嫌がる
- 費用が掛かる
- 送迎に時間を取られる
- 先生・周りのママとの付き合いが面倒
まずは、なぜ苦痛に感じてしまうのか原因を把握しましょう。
原因は1個だけに限らず複数当てはまる場合もあります。
子供の意思を尊重する


「子供の意思を尊重すると続けさせてあげたい!」
と子供のためを思って、ママ自身が我慢をして続けさせているという方はたくさんいます。
しかし、子供の気持ちとママの気持ちどっちの方が大事なんてことはありません。
たくさんしたいことがあるなら、これとこれどっちがしたい?どれが一番したいこと?と問いかけてあげてください。
子供はまだ考えが未熟な部分はありますが、それでも5歳6歳、小学生ともなるとしっかりと意思があります。
子供が楽しい!やりたい!と思ってする習い事は伸びる確率が高いことは確かです。
子供の意思も尊重しながら、ママ自身も応援できることを一緒に見つけていきましょう。
子供の習い事にママ自身が応援し楽しめるか


子供が習いたい!と強く言われてもママ自身が応援し楽しめないと苦痛に感じてしまいます。
そして、ママ自身が応援し楽しめないといくら子供の習い事でも続けることは難しいでしょう。
実際に子供の習い事を苦痛に感じているということは、その習い事を応援できないと思っている可能性はとても高いです。
親が応援していないことを、子供は頑張り続けることは可能だと思いますか?
よっぽど意思の強い子供でない限り難しいです。
有名なスポーツ選手などは親が3歳のころから習わせるなど、親自身が率先して応援しています。
もちろん無理強いして習わせることは良くありませんが、
親の応援=子供の頑張りにも繋がります。
将来につながるか


その習い事は将来に繋がりますか?
どんな習い事でも子供にとっては忍耐力・継続力などを含めて得るものがあります。(よっぽど粗悪な習い事を除いて)
その習い事の先にあるものが見えているかが重要です。
最近では英語を習わせたいと英語を習うお子さんはたくさんいます。
しかし、実際に英語は使わないと意味がありません。
将来英語を使う可能性は本当にあるのか?子供自身に海外に行きたいなどの願望はあるのか?
大きくなるにつれて少しずつ考えていく必要があります。
それを考えるか考えないかによって、子供自身の取り組み方も変わってくるでしょう。
まだ幼い子供には考えることは難しいですが、小学生にもなると少しずつ将来の話も交えて話し合うことは可能です。
そして子供は何となく続けているなんてことはよくあります。
習い事を頑張ることで何に繋がるのか、親子で話し合ってみることもおすすめです。
続けさせるか・辞めてもらうか決めれないときは・・


子供の習い事を続けさせるか・辞めてもらうかどうしても決められないときには、こちらを参考に決めるといいでしょう。
- いつまでに決めるか期限を決める
- 辞めてもらう代わりに何かできることを見つける
- 子供とよく話し合う
いつまでに決めるか期限を決める
続けさせるか・辞めてもらうか決めれないときは、いつまでに決めるか期限を決めましょう。
3か月・半年など期限があることで子供も親も区切りとして考えることができます。
次合格できるまで、次の発表会までなどでもいいでしょう。
これは子供自身の達成感も満たすことができ、1つの区切りとして悔いを残さず辞めることができます。
辞めてもらう代わりに何かできることを見つける
例えば、
- 子供が嫌がる→子供が楽しめることを見つける
- 費用が掛かる→費用が安価なものを見つける
- 送迎が理由→オンラインでできることを見つける
先生やママたちとの付き合いは、その場に合う合わないもありますし入ってみないとわかりません。
入会してしまう前に体験をしたり、情報を集めてから検討してみましょう。
何か代わりにできることを見つけることで、新たな才能を見つけたり子供の意欲が沸く可能性は大いにあります。
子供にとってはしてみたことや知っていることが全てです。
「それだけが全てではない」ということを子供にも伝えてみましょう。
子供とよく話し合う
ママ自身が苦痛!もう無理!と思っていても子供には子供なりに考えがあります。
その子供の考えもよく理解し寄り添いあいながら話し合いましょう。
無理やり辞めさせてしまうと、今後の子供との信頼関係にも繋がります。
よく話し合い、子供も納得できる形で決めていくことでこの先の習い事もいい形で始めることができるでしょう。
筆者がしたこと


我が子はダンスを習っていましたが、4月から小学生になるのでこのまま続けるか違うことを習うか悩んでいました。
正直に言うと、送迎・ママたちとの付き合い・お金の全てが私にとって引っかかる原因でした。
私はまず期限を決めました。
ダンスを習っていた息子へ3月の発表会を区切りに一度考えようと説明し、発表会まで続けることに。
私の子供はいろんなことをしてみたい好奇心旺盛なタイプだったので、このダンスを辞めたらこんなこともできるよ!と他のことを始められることをアピールしました。
子供も悩んでいましたが、我が子は何を始めても楽しめるタイプだったので新しいことに挑戦する!ということで一旦ダンスは辞めました。
これがどうしても辞めたくないと子供の意思が固かったり、なかなか楽しめることを探すことが難しい子だったらまた違っていたかもしれません。
また大きくなってダンスがしたい!と思った時には遠慮なく言ってね。そのときはまた始めようね。
ということも伝え本人も納得し、無事に卒業することができました。
子供の習い事が苦痛・・・まとめ


子供の習い事は始めるときは簡単に始めても辞めるときが難しいとよく聞きます。
子供は辞めたがるが親は続けさせたい
子供は続けたいが親は辞めさせたい
双方の意見が一致すると習い事を続けやすいのはもちろん、お互いの信頼関係も深まります。
子供の習い事が苦痛で辞めさせたい・・・と思っていても、まずは子供の意見をよく聞きどうしても辞めてほしい時にはお互いに話し合いをして歩み寄りましょう。
親の意思を理由に辞めさせる時には代替案を伝えることも意識してみてくださいね。
親子で楽しめる・親子で頑張れる習い事を見つけれるといいですね。
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